血だらけだった。 着たことのないセーラー服を私は着ていて、私も斜め前の席の彼女も教室の自席にきちんと座っていた。まわりの子もみんなおんなじように座っていた。全員クラスメイトなのに、私の友達は彼女だけだった。彼女を仮にAと呼ぶ。 Aの椅子の下に…

えらい人とごはんを食べに行く予定を着替える瞬間は忘れていて、電車に乗ってからおもいだす。 全身ユニクロだ！まっくろだ！ しかし、だからといってどうにかできるわけではない。たぶん、大丈夫だろう。 ＊ 働く。 タイミングを間違えて、17：00頃に昼ごは…

おかしな夢をみた。 ＊ 私はあるクリニックの取材に訪れていた。車で来たわけではなかったが、車移動を前提にしたようなだだっ広い駐車場がそこにはあり、私はその真ん中あたりからクリニックの写真を撮った。車はぽつぽつと駐まっている。黒い車が1台もない…

自分で感じているよりも 私は怒っていて、憎んでいて、ゆるすことなどない。 ＊ 使途のはっきりしたもの、ねじ。あたし、チタン原子になります。 ぬいぐるみにたましいをあげる神さまがいたら神経を抜くあたしもいて まぐわう日、カメレオンにキス きみを守…